こんにちはショウタです。
今回は4月29日のトレード結果(ドル円)について報告します。
結論から言うと、自分のルールを破ってしまい、大きな損失を出してしまいました。
「なぜルールを破ってしまったのか?」という点を中心に、詳しく解説していきます。この記事が、少しでも皆さんのトレードの参考になれば幸いです。
目次
トレードの全体概要

今回は2回エントリーを行いましたが、どちらも自分のルールを無視したことで、結果的に損失を出してしまいました。
【1回目のエントリー】買いポジション

エントリー理由
チャート画像の最初の丸印の部分。
下ヒゲのローソク足が確定し、その後の反転(リバーサル)を確認して買いエントリー。
さらに下がったところで、追加エントリーも実施しました。
- 緑のライン:エントリーポイント
- 青のライン:利確・損切りポイント
反省点
問題は、損切りラインに届いていないにもかかわらず、「下がりそう」と思い込んで早めに損切りしてしまったこと。
自分の中では「損切りラインは変えてはいけない」という明確なルールがありました。それを破ったことが今回の大きな失敗の一つです。
この局面は、たしかに下がりそうにも見えましたが、実際にはそのまま上昇するパターンが多い場面。思い込みによる自爆トレードとなってしまいました。
【2回目のエントリー】売りポジション

エントリー理由
画像の2つ目の丸印の部分で売りエントリーを実行。
ですが、ここで売るのは、本来のルールでは“絶対にNG”です。
なぜなら、反対方向に動かれた時のリスクが大きく、リスクリワードが極端に悪くなるからです。
反省点
1回目の損失を取り返したいという焦りから、冷静さを失って売りで入ってしまいました。
本来、「売りは原則禁止」という自分のルールがあるにもかかわらず、感情に負けてルール違反を犯してしまいました。
利確・損切りの判断理由
1回目(買い)
- 損切りの理由:設定した損切りラインを割ると安値更新のリスクがあり、それ以上のリスクを取れないと判断。
- 利確の理由:ネックラインのサポートが意識されていたため、そこまでは上昇する可能性があると考えた。
2回目(売り)
- 損切りの理由:エントリー直後のローソク足がリバーサルし、上昇の兆しが見えたため。
- 利確の理由:1回目の損失を取り返すため。 ※感情的な判断で、明確な根拠はなく完全にルール無視の行動。
今回の学びと改善点
学び
- ルールを破ったときに限って、大きく負ける。 この事実を再確認しました。トレードにおいて、ルールを守ることの重要性を改めて痛感しました。
改善点
- どんな状況でも、自分のトレードルールは絶対に守る。
- 次回からは「買いのみ」でエントリー。売りは完全に禁止。
まとめ|焦りは禁物、冷静な判断を徹底する
為替市場では、焦って一発逆転を狙うと、むしろ負けやすい傾向があります。
特に「すぐに負けを取り返したい」という感情に流されると、冷静な判断ができなくなり、ルールを破ることになります。
これは、退場していくトレーダーに共通するパターンでもあります。
負けた時こそ冷静に。次の優位性のあるポイントを待つ姿勢が大切です。
今回の自分の失敗を反面教師として、みなさんのトレードに活かしていただけたら嬉しいです。
偉そうに語ってしまいましたが、自分もまだまだ学びの途中。次は冷静に、そしてルールを守って勝てるように努力していきます。